人間以下がブランド名のアイウェアブランド

アイウェア業界では一流のデザイナー・甲賀 潤氏が
「作りたい物をつくりましょう。」とスタートさせたレスザンヒューマン。

晴天の霹靂、急転直下、電光石火、ビビットにアートしたい。 癖が強く豪快でかっこよく、パンクで無秩序な、あくまでも 「道具ではない」、眼鏡。
ノークラフト、ノーインダストリアル、 ノービジネス、製造原価にも、一般 眼鏡ユーザーの意見にも 惑わされず「馬鹿でエロティックでアナーキーな装飾品」として レスザンヒューマンは創造される。製造意欲は極めて強く深く、 とどまることなく流出し、プロデュースチームによって、 洗練、増殖、デフォルメされていく。

コレクションは自殺前の画家の火のついた製作のごとく、 大量に描かれている。
レスザンヒューマンには、 成功という執着も目的、目標も考えられていない。
そんな前向きで健全な思考ではなく、例えば、 「サリンジャーの「フラニーの失神」が起きて欲しい。」とほくそ笑む。 その個性溢れるデザイナーにより作られるデザインは 「馬鹿でエロティックでアナーキーな装飾品」という繊細な 女性美や人間内部などがディフォルメされた エロチズムが表現されている。